当山写経場にて、新たに「紺紙金泥写経(こんしきんでいしゃきょう」が行えるようになりました。
紺に染めた紙に金泥(にかわで金の粉末を混ぜたもの)で書いた写経を紺紙金泥写経といいます。
正倉院文書(奈良の東大寺正倉院に伝来した文書)によると、「写経を百巻写す場合、そのうちの一巻だけを金泥写経した」と言われています。また、金字写経は非常に奥が深く「写経の美」「究極の美」とも言われます。
供養や奉納の一区切りとして、あるいは何十巻何百巻奉納した記念に等、人生の節目や記念日に写経ならではの厳かな雰囲気と金色に輝く紺紙金泥写経を体験してみてはいかがでしょうか。
紺紙金泥写経は1部2000円(筆付き)。
書き終えた後にお持ち帰り頂いております。(専用の筒を用意します)ご自宅など生活の場にさりげなく掲げると良いと思われます。
※金泥は墨書と違い筆が滑りにくいため、通常より時間がかかります。お時間には余裕を持ってお越し下さい。
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