
カンヒザクラ(寒緋桜)が見頃を迎えています。

鮮やかな紫紅色のカンヒザクラ(寒緋桜) 釣り鐘状の下向きに半開きの形で咲きます。

カワヅザクラ(河津桜) 妙智池付近にて

サンシュユ(山茱萸) 別名「春黄金花(はるこがねばな)」…早春の光を浴びて木全体が黄金色に輝いて見えることから。

ハナモモ(花桃)が開花し始めました。 「ふれ愛観音」付近にて

マンサク(満作) 見頃が続いています。

ボケ(木瓜) 香りのよい果実は、ジャムや果実酒などに利用され、「木瓜(もっか)」という生薬にもなります。

雨の日のフクジュソウ(福寿草) 太陽の光に非常に敏感で、曇りや雨天では花が萎みます。寒い時期に咲くため、花びらを開閉することで、花の中の温度を下げないようにしています。

ゲンカイツツジ(玄海躑躅) 放生池付近にて

ハクモクレン(白木蓮) 一斉に蕾がほころび始めました。

タマナワザクラ(玉縄桜) 鐘楼付近にて

トサミズキ(土佐水木) 刻一刻と穂状の黄色い花が多数ぶら下がるように咲いていきます。

アセビ(馬酔木) 葉や茎には、有毒の成分が含まれているため、馬が食べると酔ったようにふらふらとした足取りになることから。

オウバイ(黄梅) 梅ではなく、ジャスミンの仲間ですが、香りはありません。

咲き始めのユキヤナギ(雪柳) 葉が柳に似て、白い多数の小花が、雪をかぶったように見えることから。

春の到来を知らせてくれるユキワリソウ(雪割草) 花径がわずか2センチほどで色や形はバリエーション豊か。 良縁地蔵付近にて

大輪のミヤマガンショウ(深山含笑) バナナに似た甘い香りがします。

ミツマタ(三椏) 可愛らしい黄色い花には芳香があります。樹皮の繊維は和紙や紙幣の原料になることでも有名です。

ムスカリ 紫色の小花がブドウのように密集して咲く姿は愛嬌があります。

眺望散策路に咲くタチツボスミレ(立壺菫) 葉は丸みのあるハート型をしています。

フキ(蕗)の花 若い花芽が山菜の「蕗の薹(ふきのとう)」、花後に出る葉柄の部分が「蕗」です。

ムサシアブミ(武蔵鐙) 馬具の鐙のように丸まった形の仏炎苞(ぶつえんほう)が特徴。武蔵の国で作られた鐙に似ていることから名付けられました。