境内にスイフヨウ(酔芙蓉)が咲いています
スイフヨウは一日を通して白から赤へ色を変える美しい花です
その様子を観察してみました
9時 朝に咲いた花はまだ純白です
12時 少し時間が経過しました
ほんのり赤く染まってきたのがわかるでしょうか
14時 見るからに赤くなってきています
もう少し時間をおいてから撮影をしてみます
17時 朝の9時に撮影したころとは違い真っ赤な色になってしまいました
このように一日を通じて花の色が白から赤へ真っ赤に変化することが
お酒に酔ったような状態に見えることから
「酔芙蓉」という名前になったと言われています
後日 花を確認してみたところ真っ赤になってしぼんでいました
一つの花自体は一日のみの開花ですが、
木単位では次々に新しい花芽が付き、咲いていきます
ヒガンバナ
ヒガンバナ(彼岸花)は秋のお彼岸頃に咲くことからヒガンバナと
呼ばれるようになったと言われています
食用にすると有毒であり、それを嫌がり作物を荒らす
モグラやミミズなどから
畑を守るという意味合いで植えられることがあったようです
9月9日 撮影
ヒガンバナの花芽がにょきにょきと地面から顔を出し始めました
9月11日 撮影
先日撮影をした日から2日、全体的には以前の倍ほどの
大きさに成長しています
個体によってはもう咲き始めるものが出てきそうです
9月12日 撮影
前日に撮影してから様子を見てみると咲いている個体がありました
まだ咲き始めですのでこれから花数が増えてくると思われます
良縁地蔵とヒガンバナ
9月15日 撮影
だいぶ花数が増え咲きそろってきました
中には白色の個体も見ることができます
サンジソウ(三時草)
名前の通り三時頃花が開くことからサンジソウと名付けられたようです
時々によって違う姿を見せる花々を見に来てみてはいかがでしょうか