本日は当山で咲くサルスベリの色をご紹介します
観音堂に向かう階段の途中にはモミジのトンネルがあります
木漏れ日がさすこの通路の空気はとてもさわやかで、気分がリフレッシュします
当山では夏の間、『祈願散華(きがんさんげ)』を奉納することができます
桜の木に提げた風鈴「かんのんね」は、雅楽の笙(しょう)の和音を風に揺れて奏でます
すでにご祈祷した散華に祈りや願いを書いて納めてください
皆様の祈りが風にのって観音さまのお耳に届くことでしょう
毎月18日は観音様のご縁日ですが、これとは別に元禄時代の頃より8月10日を「功徳日」とし、この日にお参りをすると「四万六千日分のご利益がある」と言われるようになりました。この四万六千という数字は白米一升分が四万六千粒で、「一生(一升)食いはぐれることなく、息災に過ごせる」ことに由来しています。
当日は、朝4時に開門し、7時30分頃まで僧侶の読経が続けられます。
日時: 令和2年8月10日(月・祝)朝4:00開門(4:00~8:00までは無料参拝)
読経: 朝7:30頃まで 観音堂にて
◇ご参拝の方に、お御影(数量限定)をお授けします。
◇駐車場は朝4:00から8:00までは30分無料でご利用いただけます。
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・新型コロナウイルスの影響により規模を縮小して執り行います。
感染拡大を防ぐため、お堂に入る際はマスクの着用、入口にて消毒をお願い致します。
また、本年はお手綱の設置はせず、経蔵も回すことができません。
あらかじめご了承ください。
御礼
紫陽花鑑賞にお出ましくださり本当に有難うございました。
今年は、手間のかかるハガキ申込と高額な特別拝観料のうち半額の500円を医療支援に寄付とさせていただきました。皆様のお力添えで大幅に紫陽花路の密を回避し、医療従事者等への貢献もできたのではないかと考えております。
またハガキ1枚につきお二人が鑑賞可能のところ、お一人様が多く、定員に達していた日でも2割程の方がご来山されませんので、当日券を準備して医療支援の拡充に努めました。知らずに訪れた来山者には好評で、当日の皆様にも支援の輪を広めていただきました。
紫陽花鑑賞者の総数は25,368名様、お一人様500円を掛けた総額12,684,000円を「長谷寺紫陽花鑑賞者一同」のお名前で「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」に全額寄付いたしました。
領収書を添えてご報告申し上げ、重ねて皆様方のお気持ちに御礼を申し上げます。
新しい生活様式に苦慮する日々ではございますが、長谷寺はご来山される方々の健康と安全に充分留意し、いつの日も観音さまのお力と、海山に隣接する自然や四季折々の風情を備えて、皆様のご来山を心よりお待ちしております。
長谷寺 山主
【7/30追記】
神奈川県より感謝状が届きました
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